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「ビットコインFX]とFXの違いを比較してみた。仮想通貨のトレードはなぜFXより甘く危険な香りがするのか?

投稿日:2017-12-31 更新日:

仮想通貨とFXを比較してみる。仮想通貨のトレードはなぜFXより甘く危険な香りがするのか?

一番始めに結論を言ってしまうと、ある程度のリスクを許容できる方であれば、ビットコインは他のあらゆる金融商品と比較して最高の投資環境です。

利便性、価格変動、取引時間どれをとっても唯一無二であり、若い市場が故の利点を大いに甘受ことができます。

この記事では、仮想通貨のトレードが他の商品と比較してどのような利点を持っているのか、そしてどのようなリスクを抱えているのかについて解説していきたいと思います。

簡単に。ビットコインFX取引のポイントは何?

メリット

1、ボラティリティの高さ

2、取引可能時間の自由度

3、入出金の自由度

4、レバレッジ

これらがメリットとしてあげられます。

 

欠点

5、流動性リスク

6、カウンターパーティリスク

 

ボラティリティ(価格変動率)の高さ

ビットコイントレードの魅力は、なんといってもそのボラティリティ(価格変動率)にあります。

historical-volatilityとは?

ビットコインのボラティリティは、投機や投資対象としてみた場合、他の主要な金融商品と比較すると非常に高く、業界も加速度的に成長していることから非常に魅力的な環境だと言えるでしょう。

しかし一方で、本来の目的である通貨の安定性という観点から見ると、現状まったく適していないと言わざるをえません。

しかしこれはトレーダーにとってはそれほど大きな問題ではなくメリットとなり得ます。

取引可能時間を気にする必要がないこと

土日でも取引できるという点は、仮想通貨取引所の唯一無二の特徴です。

しかし人によっては恐らくこれが最も大きな利点となるかも知れません。

当然、祝祭日も関係なく動いています。最近では、他の金融商品でも平日のほぼ24時間トレードできるようにもなってきてますが、土日や祝祭日まで取引できる金融商品は他にありません。

専業の方であれば平日に株やFXをやって、休日はビットコインをやる。

兼業の方であれば平日は仕事に専念して、休日にがっつりビットコインをやる、といったような感じです。

取引可能時間比較

 

また、ビットコインはむしろ、平日よりも土日に大きく動く傾向にあり、祝祭日関係なくトレードできるという特性をトレーダーが利用していることが伺えます。

一方、全く休場日がないことは、トレーダーにとって休む時間がないとも言えるため、より強い自己管理能力が試されることになるのかもしれません。

ひとつ注意したいのは、急に入金したいと思っても銀行のシステムは古く残念なままなので、金曜の午後3時から月曜の9時までの64時間の間、入金することができません。

ですから、入金用の予備資産はビットコインとして必要です。

 

入出金がいつでもできる

ビットコインをトレードするならば、原資をビットコインで持っておくことをおすすめします。

 

入金に関しては、海外の一部の証券会社がクレジットカードによる入出金を受け付けていますが、これらの業者はすべて金融庁の警告「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について、に挙げられている無登録業者です。

また、クレジットカード出金に関しても返金機能を利用したものであるため、多くの制約があり、使いやすいとは決して言えません。

ビットコインはこれらの伝統的な金融システムに依存する入出金問題を解決し、殆どの場合、1時間以内に資産の移動を行うことが出来ます。

 

レバレッジについて

レバレッジの比較

 

 

ビットコイントレードに関しては、FXのように25倍のレバレッジを掛けた取引はできません。
そもそもレバレッジをかけた取引が出来る取引所は非常に限られており、世界で見ても片手で収まる程度の数です。

しかし、ビットコインのボラティリティを考えれば20倍でも充分に利益を出すことができるため、レバレッジの面で他の金融商品にトレード環境で劣っているということにはなりません。

レバレッジを掛けたトレードは「投機性が高い」と悪く言われることも多いですが、現物保有する資産に対するリスクヘッジ手段として利用することもできます。

少ない元手でも多様な戦略で戦うことが出来るようになります。

これはFXと同様に、今後ビットコイントレードを行う上の非常に重要なファクターとなるでしょう。

中村式「ビットコインFX」 サイクロントレーディングのレビュー記事 ビットコインは一体どこまで高くなる?

流動性リスクはどう?

一方、ビットコインの流動性は高いとは言えません。

ビットコインの時価総額は5,000億円程度です。

国内株式銘柄の時価総額ランキングに当てはめるとちょうど240位くらいになります。

取引所における月間の出来高に関しても、世界中を合わせて2,500億円程度となっています。

また、金融先物取引業協会の店頭FX月次速報によれば、国内におけるFXの出来高は529兆円であり、ビットコインは世界全体を合わせても国内FX市場の0.04%になります。

ビットコインとFX、主要株の出来高の比較

 

そのため、ビットコインをトレードする場合、買いたいところで買えない、売りたいところで売れないという状況が多発し、リスクを感じることがあるかもしれません。

また、急な値動きがあった場合には流動性が低下し、損が拡大することがあるのもビットコインのリスクのひとつです。

ただ、今後市場が成長し、参加者が増加することで流動性も増えてくることも予想されます。
ある程度の流動性がある取引所を選定すれば、100BTCくらいまではそれなりにトレードできます。

 

ビットコインの取引所リスク

もうひとつのリスクは、取引所に対するカウンターパーティリスクです。

カウンターパーティーとは?

ビットコインは歴史が浅く、インフラや規制が構築されていないために未熟な部分が多くあることも留意しなければなりません。

最も重要な部分は、「資産の分別管理」です。

伝統的な証券会社やFX会社は、会社が破綻したとしても顧客の資産をすべて返還できるよう、徹底して資産を区分して保護するよう金融商品取引法により規制されています。

一方、ビットコインの取引所の多くは資産がハッキングの対象になることも多くあります。

取引所毎にコールドウォレットなど最大限のセキュリティ対策を施していることが殆どですが、それでも完璧ではありません。

また、取引所が破綻した場合も、規制が完備されていないため預けていたビットコインが返還される保証がないことも明らかなリスクだと言えます。

もしかしたら、「ハッキングを受けて盗まれてしまった」と言いながらも、実は、秘密裏に保管していたビットコインを管理者が持ち逃げしてしまうこともあり得るかもしれません。

取引所が本当に信頼できるセキュリティレベルを保っているのか、健全な状態で運営されているかどうかを充分に吟味した上で、使うか使わないかを選択する必要があるでしょう。

参考記事:

簡単に「仮想通貨」の説明をします。また「コインチェック」持つの有利さとは?

まとめ

さて、ここまでビットコインのトレード環境がなぜ他の金融商品やCFDと比較して有利か、そしてリスクがどこにあるのかを説明してきました。

まとめますと、次のとおりです。

ビットコインは歴史が浅く、まだまだたくさんの課題が残されています。

法律で規制されておらず、技術が若いために生じる

「カウンターパーティリスク」

ボラティリティの高さの裏返しでもある「流動性リスク」

は、いつも存在します。

しかし、より良いトレード環境を求めるトレーダーにとって、あらゆる時間の制約から開放されたビットコインの取引環境は、トレード史におけるひとつの歴史の転換点です。

 

勿論このような動きをどう捉えるかはあなた次第です。

金額の大小は関係なく、ビットコインの取引所がどのようなものなのか、土日でもトレード出来る有利さなどを一度体験してみてはどうでしょうか。

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